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市長の定例会見での「陳謝」は誰のため? 不起訴を盾にした幕引きは終わりの始まりです。

こんにちは、鈴木やすひろです。
うだるような暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私は過日の報道(佐野市定例記者会見のニュース)を見て、暑さとは別のベクトルでクラクラとしてしまいました。皆様も、地元新聞の報道をご覧になったかもしれません。

金子市長が、百条委員会から偽証容疑で刑事告発されながら「嫌疑不十分で不起訴」となった件について、会見で「市民や市議、関係者に心配と迷惑をかけたことを深くおわびする」と陳謝した、というものです。

「市長も謝罪したことだし、これで一件落着でしょ?」
果たして、そうでしょうか。

前回のブログでもお伝えした通り、検察の「不起訴(嫌疑不十分)」は、決して「無罪」や「潔白」の証明ではありません。刑事罰のハードルに届かなかっただけで、百条委員会で認定された数々の疑惑が消えたわけではないのです。

では、なぜこのタイミングで、突然の「陳謝」というパフォーマンスが行われたのか。私は市民の一人として、この会見に強い違和感と危機感を抱きました。

まず、彼は「迷惑をかけたこと」は謝罪していますが、「百条委員会で指摘された偽証の疑い」や「特定の業者に便宜を図ったとされる疑惑内容」そのものについては、何一つ認めておらず、謝罪もしていません。
これは「お騒がせしてすみません」と頭を下げることで、過去の疑惑をリセットし、強引に幕を引こうとする典型的な政治手法です。

そして、もう一つの疑問。「この陳謝は、本当に市民に向けられたものなのか?」という点です。
この『不起訴と陳謝』による幕引きは、市民への透明性確保というよりも、市長周辺の一部関係者における『現状維持』を最優先した結果として機能しているように見受けられます。
「逮捕という最悪の事態は免れた。だからこれで終わらせよう」——そんな身内向けの安心供与と、問題をこれ以上追及させないための防護壁を作る目的が透けて見えます。

しかし、市民の皆様。本当の戦いはこれからです。
百条委員会で明らかになった「なぜ、現場の意見を覆してまで、特定の企業(極東体育施設など)に有利な公募条件を追加したのか」という不可解な行政運営の「動機」
この根本的な疑惑の解明なしに、どれだけ「透明性の高い市政運営」と未来に向けた美辞麗句を並べたところで、佐野市役所への信頼が回復することはありません。

「不起訴イコール無罪ではありません」
この事実を、私たちは何度でも突きつけなければなりません。
幕引きを許すかどうかは、市長が決めることではなく、主権者である私たち市民が決めることです。

私も、引き続き佐野市政の監視の目を一歩も緩めず、声を上げ続けてまいります。暑さに負けず、頑張りましょう!

鈴木やすひろ

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