
【百条委員会】極東体育施設の指定管理者選定、その「歪んだ真実」を振り返る!

皆さん、この夏は熊本における地震や、台風による集中豪雨など、自然の猛威を改めて目の当たりにする毎日ですね。被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、自然の驚異も恐ろしいですが、我が佐野市の市政にも「恐ろしい疑惑」が渦巻いているのを忘れてはいけません。今回は、佐野市における最大の問題ともいえる、運動公園の指定管理者選定ににかかわる「極東体育施設」の疑惑について、ここでもう一度振り返ってみたいと思います。
──事の始まりは、金子市長が就任して間もない頃。
極東体育施設が指定管理者に選定された直後、私の耳に「とんでもなく悪い話」が飛び込んできたんです。
なんと、金子市長は県議時代(市長選に出る直前まで!)の3年間にわたり、この関連会社から【月額15万円の顧問料】をもらっていたというじゃありませんか!しかも、その会社の経営状況は火の車、という噂まで……。
私が9月議会の一般質問でこの件を市長に直接ぶつけると、市長は堂々と顧問料の授受を否定。
ふむふむ、市が選定した業者からお金をもらっていたら大問題ですからね。そこまでキッパリ言うなら……と、その時は私も一度安堵しました。
ところが!!
続く12月議会で、市長は一転して「顧問料、もらってました」とアッサリ認めたんです。おいおい、前回の答弁は何だったんだ!さらに、経営状況についても追及すると「市としては、事業者からそのような話は聞いていない」とトボける始末。
そうこうしている間に、なんと極東体育施設はあっけなく経営破綻!
指定管理業務すらできなくなるという、まさに「絵に描いたような倒産劇」を迎えたわけです。市民サービスへの影響は甚大ですよ。
県議時代とはいえ、顧問料をもらっていたズブズブの関係の業者を選び、挙句の果てに倒産……。こんなドラマチックな展開を見せられて、指定管理者の選定が「適正に行われた」なんて誰が信じますか?
議会でも「これは徹底的に調査が必要だ!」と立ち上がる議員が多数いて、百条委員会(調査特別委員会)の設置へと繋がったわけです。
※実際の百条委員会(指定管理者制度の在り方調査特別委員会)の活動についてはこちら
佐野市議会公式サイト:指定管理者制度の在り方調査特別委員会
物事には偶然と必然があると言いますが、
今回の一連の事件は「起こるべくして起こった必然」。
最初から違和感ありありの選定でした。歪んだやり方で物事を進めれば、歪んだ結果になる。まさにその典型例です。当時は金子市長も就任したばかりで脇が甘かったのかもしれませんが……
今はどうでしょう?色々経験を積んだ今、もっと「巧妙なやり方」で公共工事や他の事務事業の決定を行っているんじゃないか?……そんな疑念すら湧いてきます。
だからこそ、市議会、そして市民の皆様の厳しい監視の目が、今こそ必要なのです!
鈴木やすひろ

